床屋さんへ行ってきました!! グループホーム花水木岩瀬館
2016.07.18
男性ご利用者様はなじみの床屋さんに定期的に行って、お仕事の事やご家族の近況などなじみの床屋の店主にお話ししながらお休みの日をすごしたのでは・・・
W様は今では、お話は出来なくなり車椅子にての生活ですが、かつては東京で営業マンをしていた昭和の父親像を彷彿させるような方でした。
「きっとこの方は今では多くなった千円カットではなく、床屋さんに行くことで昔のなじみの関係を思い出されるのでは・・・」
そう思い、近くの理容店へお連れしてみました。
昭和の香りのする懐かしい店内です。
ご夫婦で店を切り盛りしており笑顔で迎えてくれました。お話ができなくなってしまった方です。と説明をしてありますが、他のお客様に接するのと変わりなく対応して下さりました。
「苦しくないですか?」「後ろを倒しますね」「さっぱりしましたね」
などなど
暖かい言葉がけをして頂き私たちも介護の基本を思い出しました。
今度はとってもおちゃめな女性ご利用者様F様をお連れし、またお邪魔しようと思います。懐かしい店内をF様もきっと気に入って下さると思います。
理容店のご主人、奥様、またよろしくお願いします!!