本日高次脳グループでは、外部専門機関である高次脳機能障害支援センター
野口言語聴覚士による『特別プラン』『発生・言語・脳機能について』
と題して、講義やレクリエーションを行いました。

〜講義編〜
高次脳機能障害の主な特徴、症状など
摂食・嚥下について実際にお茶とお菓子を用意して「飲む、食べる」といった
動作を姿勢を変えるなどして、実演しました。

むせ込みが起こるとは、どんな状態かどんな姿勢で起きやすいか、
皆様も日常の中で起こる事が、実際体の中でどの様に起きているのか
映像を通して学ばれていました。

〜レクリエーション編〜
足踏みしながら歌に合わせ、「か」や「と」といった文字のところで、手を叩くレクリエーションでは、思わず『難しい・・！』といった声も。

また、破ったチラシをチームで協力してパズルを完成させるゲームでは、
力を合わせていたのも印象的でした。

それぞれ番号を振り奇数・偶数の方で交互に打つ風船バレーでは、
記憶しながら行う事で、皆様頭をフル回転させている様子でした。

☆☆言語や摂食・嚥下等日常の中で当たり前の事かもしれませんが、
　　生活していく上でとても重要な動作である事を、皆様と共に学ぶ
　　貴重な機会となりました。今後の日課にも各々取り入れ、活動に
　　活かしていければと思います☆☆